日本語 イースターのニュースレター

Sunrise Foursquare Church – Easter 2017

3月の末に,孫のエブンが2歳になったので娘夫婦の居るコロラドへと主人と2人で出かけ る事にした。飛行機で L.A からデンバーまでは2時間余りで、飛行中はロッツキー山脈の連 峰が雪で覆うわれ、まるで尖り帽子を被った大きな人形達が仲良く手を引いているようでも あった。心浮き浮きしているせいか心持ちふらつくのを感じた。後で娘が,「マームここは 標高が高いから、水を沢山飲まないとね」と言われなるほどと思わされた。

エブン君は,走り回り,飛び回り言葉は片言だがグランパー、おばあちゃんと言っているよ うでとても喜んでいた。気候は L.A とあまり変わりなかったが,「近い内、雪が降るよ」と 言っていた。コロラドと言えば色々な歌の発祥地でもある。アメリカ第2国歌と呼ばれてい る『アメリカ ビユテーフル』、ハンクスノー、ジョンウインバー達の歌うカントリーソン グ、さらにあらゆる宗教のメッカでもあったのには驚いた。

色々な方々からお招きを頂きはなはだ恐縮な思いもした。と言うのは娘の会社の社長御夫妻 がかって,いや今でも熱心なクリスちゃんで話が意気投合し,御夫妻の家の各部屋を聖めて 欲しいと頼まれたからである。地下室,二階、離れ家その他、20以上の部屋を讃美しつつ、 祷りの散歩?いや祷りのマーチ?をしていてまるで霊界が突然開き、秘密舞台を覗き見した 気持ちで胸が熱く成り暖まる思いをしたからである。

L.A に帰る前に娘夫婦に連れられて一泊旅行へと出かけた。山のキャビンに到着する迄車が ガタゴト揺れ吐き出しそうに成り頭痛がして来た。ああ,これは,「あかん」と思ったが皆 楽しそうなのであえて迷惑をかけない様にした。部屋に着くや否や吐き出し,食べれず、飲 めず泣くに泣けず、堪えにこらえきれず、あちこち痛み出し、ベットの上に這いつくばって もどうにもならず、力つきて、立てず歩めず朝の来るのを待つのみ。一秒、一分の長い事長 い事、時計様に「おい、おーい進め,進め!何をぼやついていやがると喚いても,一向にお かまいなしなのだ」胸がちくちく痛み出し摩っていたが,ぬるま湯にコーフドロップを入れ て横になっているとうとうととし、朝のしじまがたなびーて来た。ベットの下に横たわり早 天を始めその日の聖書箇所(ホセア6:1、2 主は私達を打たれたが,又包んで下さるか らだ。主は2日の後、私達を生かし,3日目に私達を立たせられる)を読んでいてはっとし た。この箇所は主の復活の事である。思えば今はレントシーズンの時期なのだ。復活の日、 イースターまで断食、節制をしつつ主の御苦しみを味わう時であった。知らずに主の痛みを 背負わされていたのかもしれないと思いつつ山を下りた。急いで山を下りると耳鳴りも止ま り、頭痛も無く成り,スッツキリして食事もとれる様に成り我が家のある L.A へと向かった。

皆さん方もぜひ楽しいイースターをお迎え下さい

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